公益財団法人日本繊維検査協会

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風向きの変化を感じませんか

ここにきて潮流の変化までとは言えませんが、繊維業界においても大きい風向きの変化が見られるのを皆さん感じられませでしょうか。
最近マスコミにとりあげられた話題だけ見ても、
TBSのゴールデンアワー(3月31日・日曜日:18;30)「夢の扉」で、オンリーワン技術の“ジャパンデニム”で日本繊維産業を元気に!というテーマで放映されたカイハラの貝原会長の、海外には出ない。ジャパンデニムは国内でつくる。という熱いメッセージが流されました。そればかりではありません。
同日付けの朝日新聞では、1面の「変わる産業地図」に繊維高性能に活路の記事を取り上げ、さらに8面の大半をさいて21世紀の繊維のタイトルで、繊維産業を巡る動きと高機能・国内生産の素材開発で活路を見出している21世紀にかけるこの業界の新しい姿を取り上げています。
われわれ供給過剰、低価格競争の中にどっぷり浸かxている業界に身を置いていると、とかく新しい動きに鈍感になってしまいますが、今回の大災害を契機に消費者の動きは微妙に変化しつつあるのではないでしょうか。
その動きは国産品の仕事に携わる関係者に対しても、これまでとは違った対応を求めることになるでしょう。時代は廉価だけでなく質が問われる方向に間違いなく進んでいるように思います。皆さんいかがお考えでしょうか。
                            Y.O

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