公益財団法人日本繊維検査協会

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輸入品のシェアが拡大する中で

最近発表された各種の統計データからみて、日本製衣料品のシェアは昨年度もまた聞き続き低下しつつあるようだ。 この欄でも紹介しつづけているように、多くの企業が「日本製」を前面に押し出し、懸命な努力を重ねているにもかかわらずである。 しかしまだ諦めるのは早い。とめどもない価格競争にチャレンジして、その中で生き残ろうとしている企業が大半を占める一方で、ここにきて国産の旗を前面に打ち出して、さらにブランドの知名度を高めることによりデフレからの脱脚を目指している企業もまた少なくない。今日5月30日付の繊研新聞にも東京ソアールが「日本製」を前面に新企画に乗り出すことが報じられている。 このところそんな企業のニュースが毎日、新聞の紙面を賑わしているのを目にするたびに元気づけられるのはブログ子だけではあるまい。 デニムのカイハラの貝原会長の音頭取りで始まった「日本製」の振興運動が中断せずさらに盛り上がることを希望してやまない。  Y.O 、

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