公益財団法人日本繊維検査協会

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日本製・振興の好機

大震災そしてそれを引き金にしてまねいた原発事故から1年を経て、ようやく国民の間に改めて日本人らしさを見直そうとする空気が沸き起こってきた。

絆(きずな)もさることながら、これはわれわれに大きいエネルギーと自信を与えるものであろう。 その中で当然のことながら、それなりの価格の物を買いもとめ、ものを大事に使うという原点に立ち返ろう。とか、同じものを購入するなら「日本製」を選ぼう。という志向が生まれてくることが期待される。

勤倹節約と言えば何世代も前の過去の遺物のように考えられてきたが、今回の災害を契機にわれわれ日本人は、他国の人達がどうであろうと、この美風を今一度取り戻してくるに違いない。それが大災害からの本当に目指すべき復興に繋がるものではあるまいか。

いまこそ「日本製」を、リ・ブランド化し押し出すす絶好のチャンスである。アパレルであれ自動車であれ、日本国内で歓迎さてないブランドが海外で人気を呼ぶ筈はないのだから                       Y.O

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