新着情報
日本製デニムの発信
さる3月24日、銀座の中央通りに長さ100㍍のデニムの布を敷き、日本製デニム製品を見せる青空ファッションショー「銀座ランウェイ]が開かれ話題を呼んでいる。
この催しは銀座松屋本店と三越銀座店によるイベント「ギンザファッションウイーク」が開催2回目を迎えてさらに進化したもので、今回は東日本大震災から1年を経たのを機に、海外でも高い評価を得ている日本の高品質なデニム製品の素晴らしさを発信し、元気づけようと両百貨店が発案し、それにジーンズ協会の貝原会長以下の関係者が協力したものであるが、折から消費者の間に「日本製」歓迎の機運が巻き起ころうとしている時期だけに、当日のマスコミにも大きく取り上げられ反響を呼んだ。
かねて「日本製」アパレルに声援を送っているわれわれとしては、今回のことに限らず、今後このような動きに対する消費者の反応をよく見極めたいものである。
K.T