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生命や身体に影響はないが~一寸した表示の間違い
気になる一寸した表示の間違い
久しぶりに担当者から現場の声を聞きますと、衣料品などの表示ミスは相変わらず
減少する気配がありません。
これら大部分のミスは、もちろん生命・財産に深くにかかわるほど重大なものでは
ありません。
それでつい喉元を過ぎればで、おおくの場合、軽視されその場限りの対応で終わっ
てしまい勝ちですが、意外や意外品質管理の本髄に迫る重要な問題を内包している
ように思うのです。
それはあまりにも単純な、チェック時の手抜きによるミスと思われるケースが多すぎ
るからです。
大抵の場合、いずれかの段階で、担当の人がチェックしているはずですが、それが形
だけにとどまっているように見えます。
スクリ-ンにかけ間違いを見出そうとする意欲が乏しく、形式的なものに終わってい
る。
そこに大きい原因があるのではないでしょうか。
例えば次のょうな事例が報告されていますが、そんなことは些細なミスで、余り重箱
隅をほじくるようなことをと言っても始まらない。
なとと、
企業の姿勢として鷹揚に構えて良いものでしょうか。
是非ひろく皆様のご意見を承りたいものです。
単純な表示ミスの一例1)
1) レース ポリエステル・・ 100%
生地 ポリエステル・・・ 80%
棉・・・・・・・・・・・・20%
もちろんどこが間違っているか言うまでもありませんね。
2)雑貨
本体・・・合成皮革
裏地・・・ポリエステル100%
モチーフ部分 合成皮革
3)縫付けラベルと下げ札の不一致
*縫い付けラベル *下げ札
身生地・・表側 ポリエステル・・80% 身生地 表側 ポリエステル・65%
綿・・・・・・・20% 綿・・・・・・35%
中わた・・・・ ポリエステル・100% 中わた・・・ポリエステル・・100%
裏側・・・・・ 綿・・・・・・・80% 裏側・・・・ポリエステル・65%
ポリエステル・・20% 綿・・・・・・35%
リブ部・・・・ 綿・・・・・・・80% リブ部・・・・綿 ・・・・65%
ポリエステル・・20% リエステル・35%
いったいどちらが正しいのでしょうか
I.T(データ提供)