概要
一定時間浸せきし、脱水、乾燥した後の寸法の変化を示したものです。
寸法変化率のプラス(+)は伸び、マイナス(-)は縮みを表します。
試験方法
試験試料・マーキング
約250mm×250mmの試験片を採取する。
試験片中央にタテヨコそれぞれ200mm間に3点の印をつける。
C法(浸透浸せき法)
1.非イオン界面活性剤を0.05%含む25℃±2℃の水溶液中に30分間浸せきさせる。
2.1分以内で遠心脱水又は軽く抑えて水を切り、平干しをする。
D法(石けん液浸せき法)
1.無添剤石けん(1種)0.5%を含む50℃±2℃の温水溶液中に20分浸せきさせる。(浴比1:50)
2.試験片を取り出して軽く水を切り、50℃±2℃の温水で20分せきさせる。
3.1分以内で遠心脱水又は軽く押さえて水を切り、更に紙に挟み脱水し、平干しをする。
基準
織物:-3~+1%以内
編物:-5~+3%以内