概要
異色濃淡組み合わせのプリント、配色使い、先染めボーダー等の染色部分から白場や淡色部分への染料の移染(ブリード)を試験します。
色泣きが発生するものは、発汗、洗濯後や雨に濡れたまま放置すると、染料が白場や単色部分に移染してしまいます。
試験方法
大丸法
・柄物、プリント生地
試験片(250㎜×25㎜)の短辺に捺染部及び先染め部が位置するように採取し、
その短辺部の約2.5cmを所定の液に垂直な状態で浸漬し、2時間放置後、垂直のまま自然乾燥する。
基準
一般的に、染料が移動した最高部(ピーク)の汚染を有無で判定する。
大丸法:有無(無:4-5 級以上)