公益財団法人日本繊維検査協会

About the Test繊維鑑別(JIS L 1030-1)

概要

繊維製品に使用される繊維の種類を調べます。
繊維鑑別は種々の方法があり、それぞれの組み合わせで行います。
燃焼試験、顕微鏡試験、溶解試験、染色試験があります。

試験方法

  1. 燃焼試験:繊維を炎に近づけ、燃焼中や灰の状態を観察し、煙の臭いも嗅ぐ。
  2. 顕微鏡試験:繊維の側面の状態を顕微鏡で観察する。
  3. 溶解試験:繊維組成を薬品で、所定の温度・時間処理し、繊維の溶解を観察する。
  4. 染色試験:染色液を用いて染色した色で判断する。

結果例

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